ある○○の説明が壮大過ぎて面白すぎる件 |
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ジョージさんから頂きました。
Coolではないんですが、ある商品の説明があまりにも面白いとの事。

http://www.procable.jp/products/stand.html
「高峰への登山で最も怖ろしい状況は、やはり嵐だと思います。又はピークに迫る直前箇所です。山頂直下にこそ、最も危険で怖ろしい箇所があります。その場所における突風は、想定外の怖ろしさを伴います。意図的に、その箇所まで降りていって、その場所の風貌や様子、その種の場所における「猛吹雪」に直面していただくことすら可能です。」
ここまで読んで、これがまさかスピーカースタンドの説明とは思わないです…。さらに続きます。
これは突如として、我々は音響の「生き物の顔」と対面することになります。音響の「生き物」の体半分は「結界」の内にありますが、残り半分の体は「異次元空間」にはみ出してしまっている状態になります。その「生き物」は「結界」を破って、異次元空間へ再び逃れようと必死になってもがきます。その「嵐」に、皆さんは巻き込まれる事になります。
部屋を暗くしてそれをやってみてください。そして、部屋の中を歩き回ってください。
見事なばかりの美しい銀河星雲、天の川のような音の帯、それが部屋の中を徘徊しているのが見えるはずです。それにしばし、見とれてしまうことになるかもしれません。それはあまりにも「おぞましい」音の徘徊なのかもしれません。結界を逃れようとして出口を探し続けている、不気味なばかりの「音の帯」に見えるかもしれません。人によって見え方は全く違うと思います。それを誰もが見て取ることになります。
そこで皆さんは初めて、このスピーカースタンドによって得られる「音響」というものが、魔物か神か、とにかく「異次元空間」に存在する「生き物」のような存在であることを知る事になります。
と同時に、「結界」の魔性の威力とその意味を、身をもって深く知ることになるのであろうと思います。
なんだか凄いスケールの話になっています。 ジョージさん曰く
いかにオーディオマニアがエセ科学に踊らされやすいか、という素晴らしい例かな、と。 ということですが、音という見えないものを説明するとはいえ、ここまで壮大に語れる事自体 凄いと思いますし、色んな意味で感心します。 もし自分のCDが出来たら、この人にライナーを頼んでみたいかも(笑)
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【2008/06/09 10:28】
オーディオとか
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